二十四節気と七十二候で季節を感じよう!
今日の最高気温、名古屋29.7℃、岐阜29.7℃、津29.4℃と各地平年より4~6℃高い7月上旬~中旬並の値でした。30℃超えは、多治見30.9℃、揖斐川30.5℃、豊田30.2℃、桑名30.1℃など、東海3県で6地点が真夏日になりました。
東海テレビ玄関前、午後5時頃のお天気ボードです。気温は日陰にも関わらず27℃もありましたが、湿度は28%と乾燥し、過ごしやすい陽気でした。明日にかけても愛知県、岐阜県美濃地方は乾燥しますので火の元に注意。乾燥と紫外線でお肌のお手入れも念入りに。
今夜9時の予想天気図です。高気圧中心から比較的遠かったのと、北風が入ったことも名古屋や岐阜、津などが30℃を超えなかった理由でしょう。明日は高気圧中心が東へ移ります。今日よりは湿った空気が入り薄雲が出やすくなりそうですが広く晴れます。
今日は二十四節気「小満(しょうまん)」、万物が成長する頃という意味です。1年を24に分けた季節が二十四節気、さらに細分化して72に分けたのが七十二候です。七十二候は江戸時代の歴学者、渋川春海らが日本版を作成しました。今日から5日間は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。私は幼い頃、ペットとして蚕を飼っていたのですが、物凄い食欲と成長ぶりでした。聞き慣れない「小満」という言葉ですが、『「小」さな虫も「満」腹で成長』と覚えてはいかがでしょうか。『「小」顔に「満」足』は却下しました。
さて、この時期は梅雨の走り、ぐずつくことが多いですが、しばらくは高気圧が優勢で晴れて暑い日が続きます。
最後にお天気のあらすじです。明日も晴れて暑い!熱中症や紫外線に引き続き注意。
最後に今日の空。名古屋市東区、昼前の晴天です。ではまた明日!