震災発生からまもなく1ヶ月が経とうとしています。
そんな中、サッカーの国内リーグ戦は3月5日の開幕戦を行って以降
延期となっていますが、
今年、名古屋グランパスが挑戦している『アジアチャンピオンズリーグ』が
昨日再開されました。
久しぶりの公式戦で、私にとっては今季初の生観戦ということもあり、
昨年の国内王者がどんな試合を見せてくれるのか楽しみでした。
結果は1-1のドローに終わりましたが、
先制ゴールを挙げたルーキー・永井謙佑に
今後の期待を見出す一戦でもありました。
さて、3月11日の震災発生から国内スポーツは
中止、延期が続いていましたが、
プロ野球も紆余曲折ありながら、来週12日にセ・パ同時開幕を迎えます。
電力供給の問題もありますが、
スポーツ界では、止まっていた時間がようやく動き出そうとしています。
マスターズの公式会見で、プロゴルファー・石川遼は
『こういう機会だからこそ、スポーツの無限の力を伝えたい』と語りました。
アスリートの中でも、さらに一部の人間に与えられたカリスマ性。
そのカリスマだけが発信することのできるメッセージもあると思います。
先日行われたサッカーのチャリティーマッチでも
サッカー界のカリスマ、カズ(三浦知良)のゴールに勇気をもらったという方もいたはずです。
いまや、日本スポーツ界のカリスマの1人となった石川遼。
すでに、今季の獲得賞金全額を東日本大震災の義援金として寄付することを発表していますが、
プレーでも、遥かなるオーガスタから強烈なメッセージを届けてもらいたいと願います。