2ヶ月前の紅葉

葉の落ちた街路樹には電球が飾られ、イルミネーションが街を彩る今日この頃。

師走に入り、秋から冬へ、季節の移ろいを肌で感じるようになりました。

 

東海地方でも、場所によっては紅葉を楽しめますが、シーズンは終盤を迎えています。

そんな中、携帯電話で撮った2ヶ月前の写真に、こんな風景が写っていました。

 

2011-10-10 15.04.24.jpg 

10月中旬の、長野県南部の駒ヶ根市。

標高3000m近くある木曽駒ヶ岳の麓に位置する駒ヶ根。

湖畔に生える木々の葉は色付き、美しいグラデーションを成していました 

2011-10-10 15.34.36.jpg

寂しくも美しい秋の寂寥感を漂う白樺の林。

 

足は、木曽駒ヶ岳に向かっていました。

と言いつつも、歩いてではなくロープーウェイですが...。

2011-10-10 16.32.46.jpg 

ロープーウェイの駅としては日本で最も高い所にある千畳敷駅へ...。

標高2650m。

2011-10-10 16.31.00.jpg

麓から一変、360度雲に覆われ...

麓の紅葉とは別世界。

なんとも荒涼たる雰囲気...。

2011-10-10 16.57.39.jpg    目の前に雄大に広がる千畳敷カール。

山地の斜面をスプーンでえぐったような地形が続いています。

視界も悪いため、千畳敷駅からさらに登るのは断念。

2011-10-10 16.32.07.jpg

とにかく寒い!!

標高3000m級をあまく見ていました。

長袖シャツ1枚では、この寒さをしのげるわけもなく...。

秋の日の思い出でした。

 

今頃は、すっかり雪化粧してるんだろうな~。