オーストリアのレリヒ少佐という人が日本に初めて
スキーを伝えたのが1911年。
つまり、今年は日本にスキーが伝わって100周年!
ちなみに、岩手育ちの私、アルバムを見ると『2歳3ヶ月』の冬に
庭でスキーをした写真が残っています。
つまり、スキー歴およそ40年。日本スキーの歴史のうち5分の2を
経験していることになります。
私のスキー歴40年のうち最も濃密だったのが学生時代の4年間。
折しも世は空前のスキーブーム、私はスキーのクラブに入って
滑りまくっておりました。
そんな学生時代の仲間とスキー伝来100周年を記念して
(ってわけじゃありませんが...)
久しぶりにスキーやるか?!ということになり、
志賀高原に行ってきました。
志賀高原に行くのは実に14、5年ぶり。
信州中野ICまで高速道路で行けるので昔に比べるとかなり楽でした。
広大な志賀高原の中で、今回行ったのはサンバレースキー場。
最高の雪質で久しぶりにスキーを満喫しました♪
宿泊したのが学生時代に毎年お世話になったビワ池ホテル
学生時代のことがいろいろ思い出されて感慨深かったんですが、
そんな20年前にはなかった貼り紙を部屋で発見しました。
それは...
え~っと...
『野生サルがお部屋に入ることがあります。
外出の際は必ず窓に鍵をかけてお出かけ下さい。』
...って、
そんなはずないやろ~!?
ウケ狙いにもほどがありますよ...と苦笑しながら
滑り終わってふと見上げると......
サルが部屋から出てきた!!
しかも、何か手に持って出てきた~!!
よ~く見ると、インスタントラーメンです。
しかも座って食べ始めた!!
悠然と食べ続けた後は、のんびりと山の中へ帰って行った志賀のサル。
『去るものは日日に疎し』
と言いますが、宿のご主人にとっては
『サル者は日日にうっとうしい!!』
お後がよろしいようで...