サグラダ・ファミリアと言えば、スペインのバルセロナにある教会で
1882年に着工、その設計・建築に携わったのがアントニオ・ガウディ。
1926年のガウディの死後もその建築は続き、未だその途上にあるのは有名な話。
そんなサグラダ・ファミリアと並ぶバルセロナのシンボルといえば
FCバルセロナ!!
圧倒的な強さでUEFAチャンピオンズリーグ2010-11を制覇!
華麗なプレーの連続に早朝であることも忘れて絶叫していました。
ペドロ、メッシ、ビジャとゴールはどれも素晴らしかったのですが、
試合を通して感じた心地よいテンポで回るパスワークはもはや芸術の域!
サグラダ・ファミリアの完成に先んじて
フットボールの完成系だと感じました。
知人のバルセロナ旅行土産に頂いたタオルマフラーを引っ張り出して
俄かサポーターになってみたりして。
早朝の中継が終わり、仮眠をとって
その余韻にどっぷり浸りながら
Jリーグの取材に豊田スタジアムへ...
優勝すれば、クラブワールドカップでバルセロナと対戦するチャンスもあった
AFCチャンピンズリーグはラウンド16で敗退し、
Jリーグでも白星から遠ざかっていた名古屋グランパス。
未だ勝ち点のない最下位アビスパ福岡をホームに迎えての一戦でした。
この日は昨年のJを席巻した4-1-2-3の攻撃的システムも復活!
バルサのようなフットボールを期待したのですが......
早朝観たバルサのパスサッカーの旋律が染み付いてしまっているため、
試合は支配しているものの、どうしてもぎこちなく見えてしまいます。
ミスも目立ち、結果は5-2と快勝でしたが、内容的にはいまひとつに感じました。
本来のポテンシャルを発揮出来ずにいる今シーズンのグランパスですが、
ベけが人も徐々に戻り始めましたので、
ベストメンバーが揃えばきっとやってくれるさ、がんバルサ...