私はメンズ好きです♪
と言っても、そういうことではなく...
ラーメン、うどん、パスタにそばと
麺sが大好きだということ♪
そんな、麺将軍の異名をとる私が
「おのれ~、手打ちにしてくれるわぁ!!」
と、向かった先は福井県武生市のこちら!
越前そば道場!
手打ちにしたのはそばです。
手打ちと言えば・・・
揉めた友人と仲直りしたり、
小学生の時分に手打ち野球をしたぐらいで
全くの初体験♪
男子がそば打ちにハマるという話はよく聞くので
どんなものかとワクワクです!
まずは初期工程、こねの作業。
今回はそば粉7:小麦粉3の割合で180g
ここに87ccの水を入れてこねていきます。
あくまでも87ccです。
86でも88でもダメ!この加減は気温や湿度を鑑みて決めるそうです。
全体が加水状態になるようにムラなくまぜていくと・・・
しっとりとした、団子の完成。ここまでおよそ15分。
次は麺棒で延ばしていく作業。
序盤のハイライトシーンです!
生地を広げて麺棒に巻いたら、力を入れ過ぎず、クルックルックルッと奥へ。
横にして広げて巻き直し、クルックルックルッ...
これを繰り返していきますが、この辺りからセンスに差がつき始めます。
きれいな楕円になっていく人が多い中、
どうやったらこんな形になるのかという私の生地は・・・
全く意図していないのにどんどん四角に。
しかもくっついた部分を無理にはがそうとして穴も開き、
まるでエイを裏から見たような不思議な形状です。
ここまでで25分ほど。
このエイ状に延びた生地を
半分に折り、それを3つに畳んでいくと・・・
それっぽく見えて来ました!
そして、そば打ちの花形作業、包丁切りです!
小間板をあてがって、リズミカルにダン、ダン、ダン、ダン...
というイメージとはうらはらに、
ダンッ、...、ダーンッ、タン、...ダッーン...
と、リズムも切り幅もバラバラ!
悪戦苦闘しながらも、リズムが出てきた頃合いに完了しまして・・・
←そば→←うどん→←きしめん→
麺の文化が一目で分かる博物館的な作品になりました(苦笑)
そんな打ち立てのそばをすぐに茹でていただきます!
越前そばの代名詞、大根おろしとかつお節がのった手打ちそば!!
見るからに極太の男のそばといった感じですが
その味は・・・
手前味噌ならぬ手前そばですが、うまい!!
極太ゆえに、そばの風味が楽しめる至極の一杯になりました。
粉の頃から大切に育み、型にはめて育てようとしたら反発され
途中分かり合えない時期もあったけど、延び延びと育ってくれて
きれいに切り飾って嫁に出す・・・
そうか!女の子を育てる疑似体験だから男がはまるんだ!!
という持論を展開してみましたが、どうでしょう?!
今度は二八やら十割そばも打ってみたいなぁ。
難しいんだろうなぁ。
ルナはさすがに疲れが出てきたから4割は打てないかなぁ。
難しいんだなぁ...。
と、最後は本筋からそれましたが、
ダラダラと長い初めてのそば打ち体験リポートにお付き合いいただき
ありがとうございます。
今後とも、そばのように細く長~いお付き合いをお願いいたしますm(__)m