放送も残すところ1週間となった「モメる門には福きたる」。最終週は夏希の故郷、伊豆下田が再び物語の舞台に。その中で夏希と深く関わる人物として“ピエール・岡部”なる謎の男が登場しますが、この役を梅沢富美男さんが演じます。梅沢さんにとって、東海テレビのお昼のドラマに出演するのは今回が初めて。撮影の合間に、役の感想や最終回の見どころを伺いました。
自分が勤める企業によって、ある問題が起きてしまいますが、良い解決法は何か、広い視野でものを見ることのできるビジネスマンです。
玉緒さんはとってもおちゃめな方ですよ。名門の出身で、お父様もお兄様も人間国宝だし、旦那様は映画界にその名を残す大スターでいらっしゃるし、ご本人もお若いときから映画界で活躍されてきた“サラブレッド”という言葉がピッタリな方ですよね。本来なら大衆演劇出身の僕とは縁のない方のはずですが、ご縁あって共演できて、光栄だと思ってました。今回、玉緒さんが出演しているドラマにゲストで出させていただけることがとてもうれしいし、玉緒さんからも「よろしくお願いしますね」と電話をいただいたんです。玉緒さんにそう言われたら、一も二もなく駆けつけますよ (笑)。
いいことですよね、とても。世の中、すべてが賛成なんてことはないんだから。芸能界でも好かれることはもちろん大切ですよ。でも嫌われることが大切なときもあるんです。嫌われるということは、人気があるからこそ好き嫌いに分かれるわけでしょ。人生はすべて“丁目半目”ですから。国会を見ていてもそうじゃないですか。賛成って言っていてもその中に反対がいて、反対って言っていてもその中に賛成がいて。そこから共通点を探していきますよね。この作品にもそういうテーマがあって、とても良いドラマだと思います
そうですね。いやー、明るくて良いお嬢さんですね。主役の白石さんがとっても元気だからか、この現場自体もとても明るくて活気のある良い現場でした。座長さんが良ければ現場って良くなるものなんです。
視聴者の皆さんがピエールをどんな風に見てくださるのか、また今回初めて昼ドラに出演しましたが、この枠を楽しみにしている皆さんが僕の演技をどう受け止めてくださるのか分かりませんが、演技に朝も昼も夜も関係ありません。よろしかったらピエールの行動や発言を楽しみにご覧ください。