愛知県豊山町の和菓子店が開発し、県営名古屋空港の売店で販売されているカラフルなもなかが人気を集めています。

 豊山町にある県営名古屋空港。2月、売店に新たに登場したお土産が、飛行機の形をしたもなかです。

 その名も「MONA JET(モナジェット)」。

【動画で見る】FDAのカラフルな機体再現…県営名古屋空港に飛行機型のもなか『モナジェット』和菓子店がこだわりの表現

 名古屋空港を発着するフジドリームエアラインズ機の形をしています。

名古屋空港ビルディングの担当者:
「県営名古屋空港の18周年記念の日に販売されまして、そこからちょうど3週間くらい経つんですけども、500個以上売り上げがありますので、大体1週間で200個前後(売れて)、結構反響がございます」

「モナジェット」を発案したのは、町内の和菓子店「秀清堂」です。カラフルな理由を尋ねました。

秀清堂の店主:
「もなかはFDAの飛行機と同じで15色・16号機まである。同じピンクでもちょっと薄いとか濃いとか、微妙な違いも表現するのにこだわりました」

 フジドリームエアラインズといえば、カラフルな機体が有名です。

 1号機はドリームレッド…。

 13号機はネイビー、4号機と11号機はグリーンなど、それぞれ特徴的なカラーリングを再現しています。

 機体と同じ形・色にしただけでなく、側面には「FDA」のロゴをあしらいました。

名古屋空港ビルディングの担当者:
「FDAのファンの方々に限らず、幅広い年代の方たちに手に取っていただいていますね」

 食べる直前に別の袋に入っている粒あんを入れるので、皮のパリパリ食感を楽しむことができます。

秀清堂の店主:
「豊山町って昔から空港があって『飛行機の町』と呼ばれているので、豊山町・FDAのアピールを微力ではあるんですけど応援できたらなと思っています」