新型コロナで外食を控え家にいることが多い中で、需要が増えているのが「即席めん」。
カップヌードルなどを製造・販売している日清食品グループは、今年4月から6月までの純利益が前の年に比べ2.1倍、120億円に増えました。
そんな中、18日、玩具メーカーとコラボした「3分でできないカップヌードル」が発売されました。
今や国民食ともいえるカップヌードルですが、作り始めて完成までにかかった時間は、1時間39分11秒…。2時間近くかかったカップヌードル、正体は『プラモデル』です。
日清食品がバンダイスピリッツとコラボして発売した、原寸大のカップヌードルのプラモデル。
ロゴのデザインからディテールまで、本物のカップヌードルそっくりです。カップの中も、お肉やエビ、麺まで細かく再現されています。
なぜこのプラモデルをつくったのか聞いてみると…。
日清食品の担当者:
「9月18日が49回目の発売記念日になりますので、バースデーの記念としてこの製品を発売しようと。こだわりだらけなんですけれども、3Dプリンターで麺の細部まで再現するだとか」
バンダイスピリッツと研究を重ね、約1年かけて作ったそうです。ちなみにお値段は2420円。食べる方よりかなりお値段がかかりますが、公式サイトでの通信販売は売り切れ間近とのこと。家電量販店のプラモデル売り場でも販売しているということです。