名古屋市熱田区。
名鉄神宮前駅の北に"開かずの踏切"がある。
「神宮前一号踏切」だ。
JRと名鉄、合わせて8本の線路をまたぐ。
過密ダイヤを縫うようにして、手動で上げ下げが行われている。
大正時代に運用が始まったが、危険であることから、
6月30日、その役割を終えることになった。
立ち止まって、遮断機が上がるのを待つ...。
7月からは、そんな姿も見られなくなる。
閉鎖を前に、写真に収めた。
閉鎖後は、踏切横に従来から設置されている
歩道橋を使うことになる。