当HPのトップページで明るい笑顔を見せる羽田さんと、穏やかな表情を見せる野際さん。このデザインが「花嫁のれん」のメインビジュアルとなり、ポスターやドラマのオープニングで流れるタイトルバックとして使われています。この撮影は、ドラマの収録が始まってすぐ、ドラマを撮っているスタジオで行われました。その様子をご紹介します。
まずは、一人ずつ写真の撮影から。これはタイトルバックで登場するワンショット用のものです。最初は羽田さんから。カメラマンの指示で、おすまし顔や晴れやかな笑顔、少し困った表情など、どんどん撮っていきます。一端、パソコンの画面でどんな風に撮れているか確認した後、再度撮影します。野際さんも羽田さん同様、さまざまな表情を撮りましたが、カメラマンから「これぞ“日本の姑”というお顔をお願いします!」とのリクエストが!「え!? どうしましょうか」と苦笑しながらも、しっかりと姑の顔を見せてくれた野際さんでした。
次はタイトルバックで使うおじぎをするシーン――お互いを見て微笑みあってからおじぎをする、という一連の動きの撮影です。顔を見合わせるタイミングやおじぎのテンポを合わせるのはなかなか大変そうでした。お二人とも着物に慣れているだけに正座姿も背筋がピンッとしていましたよ。
ポスターもオープニングのタイトルバックもドラマの世界観を理解してもらう大切なアイテム。限られた時間の中で、それぞれに美しいものが完成しました。ポスターを見る機会がありましたら、すみずみにこだわって作られたものなので、ぜひチェックしてみてください。もちろん、制作陣の気合いの入ったオープニングタイトルにも注目のほど、お願いいたします。