夏希(白石美帆)が姑・さくら(中村玉緒)から課された“嫁への試練”は、豆腐屋の頑固な女店主とその息子のデパ地下出店をめぐるモメゴト解決。何とか試練を乗り越えて、さくらから嫁と認められたい夏希は『母の手作りVS息子の機械生産』のお豆腐勝負を仕掛けるが…。
ふと夏希は、さくらが嫁としての自分に課した試練に、同期の修習生たちを巻き込んでいるのではないかと感じる。夏希は婚約した優作(山口馬木也)に相談するが、逆に彼から一緒にインドネシアで暮らさないかと切り出されて…。
夏希は事務所のミーティングで、優作との結婚を報告。すると、彼女に想いを寄せていた貞九朗(森廉)がショックのあまり、出て行ってしまう。同期たちがお祝いパーティーを開いてくれることになるが、そのパーティーに貞九朗が思わぬ姿で現れて…。
さくらは夏希に、さらなる試練を課す。それは幼稚園からクマの壁画を依頼された画家・神林(ベンガル)が、クマを大きく描き過ぎて壁一面を茶色にし、園長を困らせているというモメゴトの解決だった。ヘンな質問ばかりしてくる画家に、夏希は困り果て…。
そんな夏希へ、試練は続々と押し寄せる。今度は、ワガママ放題で口の悪いタンス職人・丹波黒(樋浦勉)に人間国宝の辞退を撤回させるという超難題。夏希がさくらから自由に使っていいと言われた所長室のドアを開けると、散乱するカンナ屑の中で、丹波黒が一心不乱になぜか風呂桶を作っていた。夏希は開いた口がふさがらず…。