"気"という文字は、色々な言葉に変化します。
気象・気合・陽気・元気・・・
そして、気づき・気配り・気遣い!
村上さんの著書「気遣われていることに、気づきなさい」です。
人が人を想いやる心を表現して相手に伝えること、
つまり"心を形に表す"ことがマナーであるといいます。
それは、気持ちを表現するために、
守らなければいけないルールとも・・・
メールやスマホ・・・便利な道具が沢山出来て、
相手の顔を見て「心を伝える」機会が、随分少なくなっている気がします。
そんな中、人が「心を形にする」方法は、
ますます拙くなってきているのではないかと思うのです。
立ち振る舞いから、冠婚葬祭・目的に応じた服装・手紙の書き方
人間関係まで今、改めて注目される"マナー"
知らないでは済まされない事も、沢山あります。
例えば食事に招かれた時の、名刺交換のタイミング。
私などは、会場に着いたその時から料理が出るまでに
ば~っ!と済ませてしまいますが・・・
コース料理の際は、デザートが出た時が名刺交換タイムなんだそうです。
その頃は、大概酔っぱらっている自分が恥ずかしい・・・
「自分の顔と背中は、鏡を通してしか見ることができない」
例えば服の背中が綻びている時、陰で笑われるか、
「破れているから直しましょう」と言ってもらえる人になれるか。
後者を望むなら普段から「叱られやすい人」になる、
準備と努力が必要といいます。
その通りですね・・・