11月1日は、紅茶の日。
今年この日をもって、愛知県尾張旭市が「日本一紅茶のおいしい町」
になりました。
と言うのも、尾張旭市内14店舗のカフェやレストランが、
日本紅茶協会の審査を経て「おいしい紅茶の店」に新たに認定され、
人口比で「おいしい店」の数が、日本で一番多くなるからです。
その呼びかけ人が、かつて尾張旭市で最初に「おいしい紅茶の店」となった
TEAS Liyn-anの店主堀田信幸さん。
14年前脱サラし紅茶専門店を開店、以来「美味しい紅茶を出来る限り
美味しく飲んでほしい」との一念でやってきました。
その堀田さんが、生まれ育った尾張旭市に"名物"を作ってお返ししたいという
気持ちで市内の他の喫茶店に呼びかけ度々勉強会を開き、
この度の快挙となりました。
普通ご近所の喫茶店といえば、ある意味「商売敵」となる訳で、
店の秘伝とも言える紅茶の淹れ方を指導するというのは考え難いのですが、
皆で町を盛り上げようと、そこは堀田さんの懐が深いところ・・・
店内には世界中から集められた珍しい紅茶がずらり、
堀田さんのお店を含め、尾張旭の「紅茶のおいしい店」15店舗で、
認定された特徴ある紅茶を楽しんでみてください。