通常開催が決まった「大相撲名古屋場所」。久々の本場所に力士も気合が入り、ファンの期待も高まります。
日本で唯一、相撲櫛を作っているのが名古屋市北区にある"櫛留商店"、3代目の森信吾さんは平成18年、現代の名工に選ばれている熟練の職人です。
材料の乾燥に5年以上をかけ、櫛の歯1本1本を何千回も磨く歯ズリという作業を中心に、いくつもの工程をを経てやっと1本の櫛が仕上がります。
大相撲の床山さんが力士の髷を結う時に使うプロ用の櫛と同じく、私たちが手にする携帯用の櫛もこの手間は変わりません。
静電気が起きにくく頭皮や髪に優しい櫛、一度使えばもう手放せません・・・