以前テレビを見ていた知人から、あなたはまっすぐ立てていない・・・
と指摘されました。えっ?立っているはずですが。
まぁ一度、ジムに来てごらん・・・と誘われるまま出会ったのが、
村上浩宣さんでした。
実は村上さん、この地方のスポーツトレーナーの草分け的存在。
中京大学を卒業し、水泳選手のコーチや学校教員として
スポーツトレーナー・インストラクターを目指す学生たちを指導してきました。
現在はこれまでの経験を生かして、パーソナルコンディショニングや
高齢者の健康指導と活躍の幅を広げています。
またNESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナーズ協会)に所属し、
時代をリードするトレーナーとしても注目されています。
さて、初めてお目に掛かった村上さんは、私の立ち姿を見て「う~ん・・・」
妙なところに力の入った立ち方で、かつ身長179センチ77キロの体重を
支える筋力が不足している。
それを放置していればこれから歳を重ねていくうちに、
手が上がらなくなったりひざや腰を痛めるなど、
体が悲鳴を上げて故障する・・・というような事をおっしゃいました。
なるほど・・・えらいこっちゃ!!
まずは、体の筋肉をしっかりほぐして頂き"ゆる筋肉"に。
初めの立ち姿を村上さんはカメラで撮影していたのですが、
約1時間のストレッチ後は、あきらかにその姿に変化があったのです。
これには私もびっくり!!
そして、徐々に体を動かすエクササイズへ。
私の場合は体の右側に強張りがあり、
特に肩周りの筋力不足が指摘されました。
肩こりの原因になるだけでなく、四十肩五十肩にも・・・
それを防ぐには、体幹基礎持久力の向上が欠かせず、
必要なのに足りない部分の筋肉を補えるよう力をつけていきます。
腹式呼吸と胸式呼吸を使い分け、リラックス。
そして、自分自身の体の重さを感じる・・・
私は体が大きいので、これが思った以上に重たいんですね。
そりゃあこの体を支えるんだったら、筋肉が要るわ・・・
だんだん、そんな意識に目覚めていきます。
去年7月に始めたトレーニングは月1~2回で、これまで10回以上。
1回1時間、そのうち集中してエクササイズしているのは、
30分ちょっとなんですが、これがキツイ・・・
もう10分もすれば、ギブアップです。
マンツーマンですから、その内容の濃さといったらありません・・・
ダイエットやパワーアップとは少し異なり、
怪我や病気を未然に防ぐためのエクササイズ。
指導を受けている時だけでなく、
普段の生活でも少しづつ体を動かす事が大切と
村上先生はおっしゃるのですが、ズボラ体質で・・・
これを改めるのが、目下の目標です!