さくらと暮らすため、桜子が櫛山家に戻ってくる。桜子に執着する唯幸と健は喜ぶが、雄一は迷惑顔だ。桜子以上に雄一の愛人となった沙也香が気に入らない真紀枝は、雄一に桜子とやり直すよう助言する。雄一は全く聞き入れず、そこに沙也香が現れて、桜子に見せ付けるように雄一に甘える。さくらだけが生き甲斐の桜子は、そんな雄一と沙也香を冷めた目で見るのだった。